名刺代わりの小説10選
はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」
名刺代わりの小説10選
幼い頃から本を読むことが好きです。
本に関する仕事を長年していたこともあって、趣味と実益を兼ねてたくさんの本を読んできました。もちろん小説も。
そんな私の好きな小説、題して「名刺代わりの小説10選」を紹介します。
人にも全力でおすすめできる、本当に面白い本を選びましたよ~。
※画像をクリックするとAmazonの商品ページにとびます。
『十二国記』シリーズ 小野不由美
王政国家の十二の国が存在し、天の意思を受けて麒麟が王を選ぶ…そんな異世界を舞台にしたファンタジー小説シリーズ。
登場人物や国について細かいとろこまで作り込まれていて、フィクションとは思えないほどリアルな世界観。物語の世界に没入してしまうこと間違いなしです。
十二国記は、主人公が元々特別な能力を持っていて、バッサバッサと敵をなぎ倒し、旅が進むうちに仲間が増えて、最後には必ず正義が勝つ…そんな王道のファンタジーじゃあない。
『月の影 影の海』でいうと、主人公陽子は何の特別な能力もないし、旅の間ずっと死にそうだし、1冊読み終わった時点でも一人ぼっち。
著者の小野不由美さんが、このシリーズのテーマは「生きることはつらい」だと語っていました。
降りかかる悲劇の理由は分からず、世の中思った通りにいかないことだらけなのは現実でも一緒。
それでもいつのまにか前に進むことができているんだと、この物語は気づかせてくれます。
『蜜蜂と遠雷』恩田陸
ピアノの国際コンクールに出場する4人の若者を描く群像劇。
音楽を文章で表現するってものすごく難しいはずなのに、花鳥風月、みんなが身近な「自然」を比喩に取り入れてわかりやすく曲が表現されています。
わたしはクラシック音楽に詳しくないので本書に出てくる楽曲を聞いたことがなかったのですが、まるで文章から音楽が聴こえてくるかのように感じました。
ストーリーはコンクールの予選から本選に進み、結果が出るまでを時系列で追っているので、この子とこの子の関係どうなるの?誰が予選突破するの?と続きを知りたくて寝る間も惜しんで読んだ覚えがあります。
『ジェノサイド』高野和明
ちょっと怖いタイトルですがホラーではないです。いうなればSFミステリー。
物語の最初はホワイトハウスでの密談から始まり、あれ?海外ミステリーだっけ?という印象。
日本、アメリカ、コンゴを舞台とした3つのストーリーラインがあり、終盤になってすべてが繋がり国をまたいで大きく展開します。
壮大でスピード感のあるストーリー。読みながらハリウッド映画を観ているように感じました。
映画化してほしい小説No.1です。
『容疑者Xの献身』東野圭吾
わたしはどちらかというと東野圭吾よりも伊坂幸太郎派なんですが、『容疑者Xの献身』は別。
これを越えるミステリー小説ってあるんだろうか...と思ったりします。
トリックや伏線の散りばめ方がお見事でミステリー小説としてすばらしいのは言うまでもなく、人間ドラマの部分も丁寧に描かれていて心動かされます。
映画もよかったですよね。石神を演じた堤真一さんがはまり役でした。
『ハリーポッター』シリーズ J・K・ローリング
今では知らない人はいないハリーポッターシリーズですが、わたしはブームが来る前に本屋さんでビビッときて賢者の石を購入していたんですよ!
家で一気読みして、これはすごいものを読んでしまった…と子どもながらに衝撃を受け、親に「これは間違いなく大ヒットする」と予言者のように力説していた覚えがあります。ささやかな自慢です(笑)
『ハリーポッター』シリーズの魅力は深掘りすればするほど楽しいところ。
呪文が言葉遊びになっていたり、登場する不思議な生き物は様々な地域の神話を基にしていたりと、細かい裏話がわかるとどんどん楽しさが増していきます。
そして、ストーリーの始まりと結末がすばらしい。
ハリーポッター以上に興味をそそられる冒頭と、満たされた気持ちになる結末は読んだことがありません。
『映画篇』金城一紀
映画にまつわる5つの物語を収録した短編集。
一つ目の物語にでてくる印象的なセリフがこちら。
「クソみたいな現実が押し付ける結末を、物語の力でいともたやすく変えてやるのだ」(P69)
「物語りには人を救うパワーがある」という力強い主張を感じられます。
わたしはこういう、著者の主張が透けて見える小説が結構好きです。
どの物語も著者の映画愛が伝わってくる内容。映画を好きな人の方がより一層楽しめるかも。
一つ一つ独立した作品ですが、実はすべてが「ローマの休日」に帰結します。そのストーリーの流れも秀逸です。
『アイネクライネナハトムジーク』伊坂幸太郎
伊坂幸太郎の小説は全部好きなので正直どれを挙げてもいいのですが、伊坂作品の中では珍しい恋愛小説『アイネクライネナハトムジーク』を選んでみました。
本書も他作品と同様に本質を突く名言多し。
わたしがなるほどな、と思って書き留めたのはこんな言葉。
いい出会いねえかなあとぼやく友人に主人公がいいます。
ようするに、外見が良くて、性格がおまえ好みで、年齢もそこそこ、しかもなぜか彼氏がいない女が自分の目の前に現れてこねえかなってそういうことだろ?
(中略)
そんな都合のいいことなんてあるわけねーんだよ。しかも、その女がおまえのことを気に入って、できれば趣味も似ていればいいな、なんてな、ありえねえよ。どんな確率だよ。
(中略)
いいか、後になって「あの時あそこにいたのが彼女で本当に良かった」って幸運に感謝できるようなのが一番幸せなんだよ」
『マカン・マラン』シリーズ 古内一絵
食べることが好きなのでお料理系小説をよく読みます。
マカン・マランシリーズはお気に入りのお料理小説の一つ。
ドラァグクイーンのシャールさんが夜だけ営むカフェ「マカン・マラン」。そこにやってくる悩めるお客さんとシャールさんの関りを温かく描いた連作短編集です。
シャールさんが作るのはマクロビを取り入れた体に優しい料理。
「世界で一番女王なサラダ」、「大晦日のアドベントスープ」、「妬みの苺シロップ」、「風と火のスープカレー」など、章タイトルもなっている料理名からして美味しそうじゃないですか。
いつかドラマ化して「マカン・マラン」の料理を実物で見せていただきたい。というかドラマ化する。絶対!(←予言)
『和菓子のアン』坂木司
もういっちょお料理系。
主人公梅本杏子、通称アンちゃんは、デパ地下の和菓子屋さん「みつ屋」でバイトを始めます。
本書はアンちゃんが個性豊かな店員たち共に、お客さんから次々ともたらされる謎を解決していく和菓子ミステリー。
ミステリーとはいっても誰かが死んだり、傷ついたりはしません。
その謎を解くとお客さんがちょっとハッピーになれる、そんなささやかなミステリーです。
ドラマチック過ぎないところが本書の魅力。日常ってこんなかんじですよね。
和菓子の世界って奥が深いんだなと本書を読んで知りました。
読み終えると、和菓子を食べたくなること間違いなしです!
「狐笛のかなた」上橋菜穂子
小夜をひたすらに恋慕い、守る野火の一途さに胸を打たれます。
本書はとにかく風景描写が美しい。
桜の花びらがはらはらと舞い散る里、暗く不気味な森、風が吹き渡る夜の草原など、日本の原風景と思わせる情景がありありと目に浮かびます。
圧倒的に海外作品が多いファンタジー小説ですが、『狐笛のかなた』は日本の良さを詰め込んだ、和製ファンタジーの代表作だと思っています。
まとめ
好きな小説を10作品、好きな理由とともに挙げてみました。
ツイッターでいうところの#名刺代わりの小説10選 です。
書いていてすごく楽しかった。
最後に。はてなブログさん、10周年おめでとうございます。
万年筆とインク欲しいなぁ(*^^*)
1日10時間以上スマホやパソコンに向かっているわたしの疲れ目対策4選
疲れ目がとくにかくひどいんです。
原因はとにかく1日中目を使っているからでしょうね。
仕事の間、1日8時間ほぼパソコンの画面と向かいっぱなし。
余暇の時間も、スマホでインターネットやSNSを見たりして、最低でも1日10時間以上はスマホやパソコンの画面に向かっています。
その上ブログも書いていますし、趣味は読書や映画鑑賞だったりするので、とにかく目を酷使している時間が長いんです。
まったく同じ状況ではなくても、パソコンやスマホが身近な昨今、目の使いすぎで疲れ目がひどいという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はわたしが実践している疲れ目対策を紹介します。
疲れ目解消のために少しでも参考になったら嬉しいです。
1日10時間以上スマホやパソコンに向かっているわたしの疲れ目対策4選
対策①:遠くを見て目の筋肉の緊張をゆるめる
目のピントをつかさどる筋肉の緊張が、疲れ目の原因の一つだそうです。
パソコンやスマホの画面を長時間見て目が疲れた時は、時々遠くを見たり近くを見たりして、キョロキョロするといいのだそう。
わたしは特に遠くを見るように意識しています。ずっと近くばかり見ていたわけですから。
疲れ目に悩んでいる方、たまには窓の外の景色をみて、目も心もほぐしましょう。
対策②:目をあたためるグッズを使う
疲れ目には冷やすより温めたほうがよいということで、目元を温めるグッズを使っています。
目をあたためると目の疲れが少し改善し、気分もほぐれます。
視界もスッキリしてよく見えるようになる気もします。
お手軽に使えて重宝しているのは「めぐりズムの蒸気でホットアイマスク」。
20分間じんわりと目元を温めてくれます。
写真でどれだけストックを持っているかお判りいただけるかと。
必死なんです、わたし。
めぐりズムの蒸気でホットアイマスクは使い捨てで個包装になっているので、持ち運びに便利。
かばんにいつも忍ばせ、すき間時間に使っています。
主に家で使っているのはあずきのチカラ。
電子レンジで30秒~40秒間温めてから目にのせます。
中に入っている小豆粒が、目元にちょうどいい重みとフィット感を与えてくれます。
こちらは使い捨てではなく250回ほど繰り返し使用します。
どちらかというと、あずきのチカラの方が目にフィットする分疲れ目解消効果が高いような気がします。
対策③:ブルーライトカットメガネを使い分ける
パソコンやスマホを長時間見ることが多いため、メガネにブルーライトカットレンズを入れています。
カット率違いのメガネを3数種類持っていて、用途によって使い分けているんです。
普段はカット率25パーセントのメガネを使用し、連続でパソコンやスマホ作業をする時はカット率40パーセントのメガネに変えます。
寝る前など、暗いところでスマホやパソコンを見る時はカット率60%のメガネをかけています。寝る前にスマホ見ないのが1番いいんですけどね…。(参考記事はコチラ→『スマホ脳』要約・読書感想ースマホがもたらす脳への悪影響とは - 好き放題 diary)
ブルーライトカット率が高いメガネを持っている人は少ないと思うのですが、個人的な実感として疲れ目度合いが全然違うのでメガネを使い分けるのはおすすめです。
目が悪くない人も、パソコン作業の時だけブルーライトカットのメガネをするのもありだと思います。
↓こちらの記事もぜひ参考に。
対策④「聴く」娯楽を楽しむ
休憩の時間には目をつぶってポッドキャスト(音声配信ラジオ)を聴くようにしています。
音楽を聴くのもいいですね。
1番の疲れ目解消法は目を休めることですよね。当たり前ですが。
本を読む、SNSをチェックする、Youtubeで動画を見る、映画を観る、ネットサーフィンするといった目を使う娯楽の時間を、なるべく「聴く」娯楽に振り向けることが疲れ目対策になると思います。
聴く読書「Amazon Audible」も気になっています。
利用したらレビューしますね。
まとめ
わたしの疲れ目対策を4つ紹介しました。
これ以外にもよく寝てよく食べ、ストレスをためないといった基本的な体調管理も大事だそうです。
もしこんな疲れ目対策をしているよ~というお知恵がありましたらぜひ教えて下さい!
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【三条市】ローカル食堂ランブロワーズ ランチレポ
新潟県三条市にあるレストラン、ランブロワーズさんでランチをしてきました。
丁寧に調理された肉や魚のグリル料理、手作りのスイーツも人気のお店です。
詳しく紹介します。
ランブロワーズに行ったらイベリコ豚のステーキランチがおすすめ
わたしが食べたのはイベリコ豚のステーキランチ ¥1200。
ランチはメインのイベリコ豚に、ご飯、みそ汁、サラダ、小鉢がついています。
とにかくメインのステーキがおいしかったです!
見てください、写真を。
イベリコ豚がつやっつや。
見た目だけじゃなく味も最高。
表面はカリッと中はジューシーで抜群の焼き加減でした。
豚肉のしょうゆベースのソースもとてもおいしかった。
結構塩気が強めなので、ごはんにつけて残さずいただきました。
卵焼きはあまい味、おみそ汁は魚介のだしです。
これは好みによって好き嫌いがあるかもしれませんね。
ランブロワーズのランチメニュー
ご飯の量を大盛り、普通、少なめから選べます。
おすすめということでハンバーグも食べたのですが写真を撮るのを忘れてしまいました…。
やわらかい食感ではなく、みっちりお肉がつまった肉肉しいハンバーグです。
丁寧に煮詰めたコクのあるトマトソースがかけられていました。
こちらも絶妙な焼き加減で、おいしかったです。
でもどちらかというと、イベリコ豚のステーキの方が好みかな。
ランブロワーズの内観
店内はカーテンがひかれ、照明がしぼられていて昼間でもムーディーなかんじ。
中央のテーブルには手作りの焼き菓子やタルトがおかれていています。
ランブロワーズさん、タルトや焼き菓子もおいしくて人気なんですよね。
店舗情報
コーヒーやワインもおいしいものを用意しているとか。
ランチだけでなく、コーヒーとスイーツでのカフェ利用や、お酒とともに楽しむディナーでの利用もよさそうです。
店名:ローカル食堂ランブロワーズ
住所:新潟県三条市石上2丁目15−31
TEL:0256-33-1532
営業時間:11時30分~14時30分、17時30分~21時00分
定休日:第1&3水曜日、木曜日
駐車場:有
インスタグラム:https://www.instagram.com/localdining_lambroise/
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【新潟市西蒲区】リニューアルオープンしたベーカリーパオにさっそく行ってきた!
新潟市西蒲区にある人気のパン屋さん、ベーカリパオが12月4日リニューアルしグランドオープンしました!
今まであった店舗の裏手に、新たな店舗を作ったんですよね。
撮影させてもらった新店舗の様子とパオのおすすめのパンを紹介します。
ベーカリーパオ、オープンしたお店の様子
壁はレンガ。テーブルは石造り。天井にはシャンデリア。
おしゃれでモダンな店内です。
旧店舗の親しみある雰囲気もよかったですが、ガラッとイメチェンした新店舗の内観もいいですね。
イートインスペースもできていました。
外にはテラス席が。
コンクリートのテーブルと真っ赤なチェアがおしゃれ。
弥彦山と田んぼを見渡しながらここで気分よく食事ができそうです。
続いてパンが並んでいる様子です。
食パンだけでも何種類もあります。
お惣菜パンも多種多様。
サンドイッチ類。
スイーツ類。
焼き菓子。
とにかくおいてあるパンの種類が豊富。
飛ぶようにパンが売れていきますが、何も買うのがないという心配はしなくてよさそうです。
さらに1日に何度もパンを焼いているため、午後でも焼きたてのパンが次々と運ばれてきます。
ベーカリーパオのおすすめパン
旧店舗の頃からベーカリーパオの常連であるわたしが、ぜひ味わってほしいおすすめパンを紹介します。
(※値段はすべて外税です)
まずはPAOカレードーナツ ¥180。
コクのある自家製ビーフカレーがつまった、子どもにも大人にも大人気なカレーパンです。
こちらはたっぷりチーズのハーフサイズ ¥340。
パオに行ったら必ず買うパンです。
チーズがこれでもかというほどたっぷり入っています。
塩バターあんぱん ¥150。
普通のあんぱんもおいしいのですが、こちらがよりお気に入りです。
生地はモチモチ。
バターと塩のしょっぱさが小豆の甘さを引き立てています。
森の子 ¥220。
酸味のあるクランベリーと甘いカスタードの絶妙なバランス!
懐かしの味、コロッケパン ¥200。
ボリューミーでコスパもいいです。
まとめ
リニューアルグランドオープンしたばかりのパオについて紹介しました。
わたしが小さい頃からあったベーカリーパオ。
パオのパンは具がたっぷり入っていて、お値段もお手頃。なによりもおいしくて大好きです。
お店はまだイートインスペースには入れませんでしたが、広々とした店内でお買い物しやすくなっていました。
ぜひ行ってみてください。
店舗情報
店名:ベーカリーパオ
住所:新潟県新潟市西蒲区潟頭562−1
TEL:0256-72-6488
営業時間:7時30分~19時00分
定休日:火曜日
駐車場:有
インスタグラム:https://www.instagram.com/bakery_pao/
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三条ものづくり学校内のレストラン,「0256 bistro&meals」ランチレポ。
o
0256 bistro&meals(0256 ビストロ&ミールズ)でランチしてきました。
学校内にあるビストロということで、どこか懐かしい雰囲気を残しつつきれいにリノベーションされ、スタイリッシュな空間での食事でした。
料理は食材や食器にもこだわっているということで、目でも楽しめるものでした。
ランチの内容やお店についてレビューしていきます。
0256 bistro&mealsのランチ
ランチセットは前菜がついていて、メインとドリンクを選びます。
そこにスープやパンを足したり、パスタを大盛りにしたりもできます。
自分の好みに合わせて選択できるのが嬉しいです。
こちらは前菜とプラスで頼んだ南瓜の冷たいポタージュ。
見た目も鮮やかで食欲をそそります。
カボチャの冷たいポタージュがとっっってもおいしくて10杯くらい飲みたかったです。
メインに選んだのは三種の魚介・内山農園小松菜の海藻オイル仕立てのスパゲッティ。
スパゲッティは魚介の出汁がよく効いています。
実はメインよりも自家製のパンが気に入ってしまいました。
噛めば噛むほど味わい深い、小麦本来の豊かな風味を感じられるパンでした。
プラス料金でデザートもいただきました。
ベイクドチーズケーキです。
チーズケーキは甘さ控えめのやさしい味。
添えられたフルーツで口の中がさっぱり。
全体通して、使われているナイフやフォーク、食器もデザイン性があってステキでしたよ。
0256 bistro&mealsについて
廃校になった旧三条南小学校をリノベーション&管理運営委託している施設、「三条ものづくり学校」(くわしくはコチラ⇒三条ものづくり学校HP)。
0256 bistro&mealsは三条ものづくり学校内の教室1部屋をおしゃれに改装して経営されています。
店名の0256はそのままゼロ、ニ、ゴ、ロクと読み、新潟県三条市の市外局番が由来だそうです。
お店は三条ものづくり学校の玄関から入って、右側の廊下を少し進むとあります。玄関には案内図があるので迷うことはないですよ。
中に入ってみるとシンプルモダンに統一されたおしゃれな空間が。
教室の雰囲気は残しつつ、ドライフラワーやお花が飾られ、ビストロとして清潔感がある店内に生まれ変わっています。
テイクアウトできるデリやスイーツも販売されていました。
カフェメニューでは夏季限定のかき氷が人気だったようです。
ランチやカフェで気軽に料理やドリンクを楽しみ、特別な日にワインやコース料理をいただくのもいいですね。
人気店ですので事前予約がおすすめです。
店舗情報
店名:0256 bistro&meals
住所:新潟県三条市桜木町12−38
TEL:0256-34-6725
営業時間:11時30分~16時00分、18時00分~21時15分
定休日:火曜日・水曜日
駐車場:有
ウェブサイト:0256 ビストロ&ミールズ (0256 bistro&meals)(三条市・燕三条・加茂/カフェ) - ぐるなび
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最近廃校をきれいにリノベーションして使っている飲食店が増えてきましたよね。
長岡市和島地区にあるパン屋さん「アルモニエ」もそうです↓
▼燕三条地区のおいしいランチ特集
新潟市西蒲区にオープンしたばかりのパン屋さん「北欧・クラフト・ベーカリー巻本店」
新潟県旧巻地区に9月12日ニューオープンした北欧・クラフト・ベーカリー巻本店へ行ってきました。
店名に「北欧」がつくだけに、パンには「ドイツから届きました」や「フランスから届きました」といった説明書きが添えられていました。
撮影させていただいた店内の様子や、パンを食べてみた感想をご紹介していきます。
北欧クラフトベーカリー店内の様子
店内には多種多様なパンが並んでいます。
クロワッサンやデニッシュ系生地のパンが多いようですね。
冷蔵コーナーにはサンドイッチやマリトッツォ、ケーキや焼き菓子、ドリンクもありましたよ。
様々な味のかりんとうも。
北欧クラフトベーカリー巻本店の各種メニュー
ちなみに、北欧クラフトベーカリー巻本店のおすすめパンはAOPイズニ―バタークロワッサンとニュルンベルクソーセージパイだそうですよ。
~スタッフおすすめパン~
— 北欧・クラフト・ベーカリー (@hokuocraftbake) September 23, 2021
クランスキーソーセージパイ(¥330)
歯ごたえのあるチーズ入りソーセージを、パイ生地で包んでパリッと焼き上げました😊
食べ応えがあるのでランチにもお酒のおつまみにもピッタリ! pic.twitter.com/rJYYlD0XFb
北欧クラフトベーカリーのパンを食べてみての感想、口コミ
まずは王道の食パンから。
小麦の旨み食パン270円。
最近はほんのり甘くてふわふわの食パンが流行っていますが、こちらの食パンはほんのり塩気を感じ、食感もしっかりしています。
しっかりと小麦本来の味もしました。
ピザトーストにしたり、たっぷり具をはさんだりして、軽食ではなく「食事」として食べるのがおすすめです。
北欧クラフトベーカリーさんのプレッツェルおーーーいーーひーーいーーーー!!!😂
— とまと🍅ifrit (@tomatomato_sa) August 27, 2021
リベイクしたら、外はカリカリ中はふわふわ〜と思ってたら……じゅわっと発酵バターが染み染みゾーンが!!ヤババババ!!!
他にも買ったけど、また明日の朝ごパンにする❤️ pic.twitter.com/cOmAbbupjR
西蒲区竹野町にオープンした『北欧・クラフト・ベーカリー 巻本店』でパン各種買ってみた。https://t.co/2crNOYaDQa
— ガタ子@にいがた通信 (@gata21tsushin) September 5, 2021
店舗情報
北欧クラフトベーカリー巻本店はサウンドゴルフ巻に併設されているパン屋さんです。
ラーメン店「こまどり」と「JA越後中央 巻営農センター」間の道を真っすぐ3分ほど車ではしるとお店があります。
店名:北欧・クラフト・ベーカリー 巻本店
住所:新潟県新潟市西蒲区竹野町4165-1
TEL:0256-72-5558
営業時間:10:00~17:00
定休日:火曜日
駐車場:有
公式HP:北欧・クラフト・ベーカリー 巻本店 / TOPページ
ホームページからパンの予約もできるそうですよ。
10月29日には北欧クラフトベーカリー六日町店もオープンするとか。
楽しみですね。
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ブレイディみかこ著『他者の靴を履く』から学ぶエンパシーとは何か
本書『他者の靴を履く』は、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の副読本として、「エンパシー」についてより深く掘り下げて語られている本です。
2019年に出版され話題となったブレイディみかこ氏の著書『ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー』。
その中で言及した「エンパシー」という言葉に注目が集まり、そのうち『ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー』は「エンパシー本」とさえ呼ばれるようになったとのいいます。
なぜ本の中でわずか4ページしか出てこない「エンパシー」という言葉にそれほど注目が集まったのか。
ブレイディみかこさんは次のように考察しています。
「共感ではない他者理解があるよな、ということを前々から感じていた人が多く存在し、それを言い表せるキャッチーな言葉がなかったところに、「エンパシー」というカタカナ語が「誰かの靴を履く」というシンプルきわまりない解説とセットになって書かれていたので、ストンと腑に落ちた人が多かったのではないか。
『ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー』を引き継ぎ、「エンパシー」についてより深く語られている本書を自分なりに要約してみました。
『他者の靴を履く』から学ぶエンパシーとはなにか
著者のブレイディみかこさんは「エンパシー」を次のようなものだと語っています。
自分を誰かや誰かの状況に投射して理解するのではなく、他者を他者としてそのまま知ろうとすること。自分とは違うもの、自分は受け入れられない性質のものでも、他者として存在を認め、その人のことを想像してみること。他者の臭くて汚い靴でも、感情的にはならず、理性的に履いてみること。
このように定義したうえで、エンパシーは人間にとって必要不可欠なものであり、人間同士が助け合うことを可能にするものと考えています。
エンパシーとは他者の靴を履くこと?
なぜブレイディみかこさんが『ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー』の中でエンパシーを「他者の靴を履く」と表現したのか。
それはイギリスの公立中学校に通っている息子さんからの影響です。
息子さんは、学校のテストでエンパシーとは何かという問題が出された際、英語の定型表現「To put yourself in someone’s shoes」を使い「自分で誰かの靴を履いてみること」と答えたそうです。
エンパシーとシンパシー
エンパシーと似た言葉にシンパシーがあります。
エンパシーとシンパシー、日本語になるとどちらも「共感」と訳されてしまいますが微妙にその意味合いは異なります。
著者が英英辞典で言葉の意味の違いを確認したところ、以下のように解説されていたそうです。
エンパシー・・・他者の感情や経験などを理解する能力
シンパシー・・・
- 誰かをかわいそうだと思う感情、誰かの問題を理解して気にかけていることを示すこと
- ある考え、理念、組織などへの指示や同意を示す行為
- 同じような意見や関心を持っている人々への間の友情や理解
『Oxford Learner’s Dictionaries』のサイト oxfordlearner’sdictionaries.com より)
大きな違いはエンパシーは能力なので身につけるものであり、シンパシーは個人の内なる感情に基づいているということ。
また対象の定義を見ると、エンパシーは制限や条件はなくかかる言葉は「他者」のみ、それに対してシンパシーは「かわいそうな人」、「問題を抱える人」、「考えや理念に共感できる人」、「同じような意見や関心を持っている人」にかかるという制約がついています。
つまり、シンパシーはかわいそうだと思う相手や共鳴する相手に対する心の動きや理解やそれに基づく行動であり、エンパシーは別にかわいそうだとも思わない相手や必ずしも同じ意見や考えを持っていない相手に対して、その人の立場だったら自分はどうだろうと想像してみる知的作業と言える。
著者はエンパシーの語訳に「ability(能力)」という言葉が反映されていないのは奇妙であり、日本語の定訳をいつまでも「共感」という表現にしておくのは問題なのではないかと言っています。
とはいえ、実は英語圏の国々でもエンパシーの定義は論者によって異なり、1つの定義だけに留まるものではないそうです。
エンパシーはダメ?それとも大事?
本書には感情的に他者に共感するのは危険だと言う意見が紹介されています。
ポール・ブルームは著書『反共感論―社会はいかに判断を誤るか』で感情的に他者に入り込むと状況の判断が理性的にできなくなるので、エンパシーは「善」ではないというアンチ論を唱えました。
これは感情的に他者に入り込むと危険、といっているのでどちらかというとOxford Learner’s Dictionariesでいうシンパシーに対するアンチ論といえます。
しかし、ポール・ブルームは誰かの靴を履くこと自体も危険だと主張しています。
誰かの靴を履くこと、それは特定の人物に焦点を当てすぎていて、社会全体が良い方向に進む改革を実現するにあたっての障害になると論じた。人間は身近な人の靴は履けても、顔が見えない人の靴はあまり履こうとはしないものだ、と。
一方、ジャーナリストのニコラス・クリストフは、エンパシーこそが社会に必要なものだと主張し、以下のように言っています。
貧困に陥る人の靴を履いてみれば、「貧困は自己責任だ」とか「社会に貧しい人がいるのはしかたがないことだ」というのは自らの偏見や先入観による認識のゆがみだったことがわかり、その気づきが思いやりのある行動に繋がる
つまりエンパシーは各人が持つ偏見や先入観をはずすことであり、それこそが多様性を認め合うことのできる社会に繋がるという意見です。
両者の意見は正反対のようでいて方向性は一致しています。
両者とも「外して、広げろ」と言っているのです。
「エンパシーはダメ」論は対象を絞らずに外して視野を広げろと言っている。
「エンパシーは大事」論は偏見や先入観を外して考えを広げろと言っている。
「外して、広げろ」がキーワードのようだと本書では考察しています。
他者の靴を履いて”しまう”ミラーニューロンの働き
人間はミラーニューロンという神経細胞をもっていて、その働きによって、自分が見た他者の行為を脳内であたかも自分がしているかのように「共鳴する」ことができるといいます。
他者が行うことを見ながら、自分も脳内で同じことを疑似的に行っているとすれば、人間は意識せずとも他人の靴を履いているのかもしれません。
しかし、それは「他者も自分と同じように感じる&考える」ことが前提になっています。人の好みや性格は様々に異なるのに。
ブレイディみかこさんはこのことの危険性を次のように語っています。
分かった気になることによる弊害が引き起こす問題は、まったく他者のためにならない方向に行く可能性もある。自分自身を他者に投影するということは、他者を「自己投影するためのオブジェクト」としてしか見なさないことにもなり、自分自身から「外れる」どころか他者の存在を利用して自分を拡大していることになる。
大切なのは自分を手放さないということ
他者の靴を履いてみるうえで大切なことは、自分自身を手離さないことだと本書で語られています。
瞬時にわきあがってくる同情や共感や反発といった感情に振り回されるのではなく、理性的に他者と距離を保ちながら、自分の靴を脱いで他者の靴を履いてみることが大事なのだと。
自分は自分。他者とは決して混ざらないと言うことである。その上で他者が何を考えているかを想像、理解しようとするのだ。
エンパシーを発揮して自己理解する
本書ではエンパシーは必ずしも他者理解のためだけの能力ではなく、自己理解にこそ有益なのだと論じています。
自分の気持ちや考えを理解するということは意外と難しい。しかし、他者の経験や考え、感情をシェアしているうちに、自分が感じているのもこういうことじゃないのかと気づくことがあると言うのだ。これは読書や映画鑑賞の経験が人間に与え続けてきた気づきだろうし、他者を演じることによって自分の感情も理解できるようになると言う演劇教育のコンセプトにも繋がる。エンパシーは利他的だと思われがちだが、やはり利己的なのである。他人のためと言うより、自分のために要る能力なのだ。
ここではない世界は存在すると信じられなければ、人は今自分が生きている狭い世界だけが全てだと思い込み、世界なんてこんなものだと諦めてしまう。そうなれば、人はあらゆる支配を拒否することなどできない。
アナーキーがなければエンパシーが闇落ちするのと同じように、エンパシーがなければアナーキーも成立しないのだ。
感想、まとめ
『他者の靴を履く』を簡単に要約してみました。
実は簡単には要約できないほど、もっと広く深くエンパシーについて語られています。
自分なりに解釈すると、エンパシーとは共感力というより想像力に近いような気がしました。
横文字が多く、英語ネイティブではない私には理解が難しいところもありましたが、知的好奇心をくすぐられるとても面白い本でした。
コロナ禍でのイギリスの状況にもたくさん触れられていて、遠い国の市民生活に思いを馳せるきっかけにもなりました。
他者の靴を履いて、自分とは全く違う環境で生きる人についても想像してみること。
そして自分ができることがあればやってみること。
それは他者のためでもあり、自分のためでもあるんですよね。
誰でも一人で生きているわけではなく、網目のように繋がっているのだから。
最後に余談。
「他者の臭くて汚い靴でも、感情的にはならず、理性的に履いてみること」という文章を書いている時に、なぜか「他者の臭くて汚い足でも、感情的にならず、理性的に嗅いでみること」と間違い、ひとしきり笑ったりした。
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見附市【イングリッシュガーデンホテルレアント】村上牛を気軽に味わえるランチコースがおすすめ
見附市のイングリッシュガーデンホテルレアントのレストランでランチをしてきました。
新潟を代表するブランド牛である村上牛のコースを食べたのですが、コースのすべてのすべての料理がおいしくて、感動してしまうほど!
イングリッシュガーデンに観光に来られる県外の方にも、グルメな県内在住の方にもランチの選択肢としてとてもおすすめです。
詳しくご紹介します。
イングリッシュガーデンホテルレアントの村上牛のシチューコースランチ
わたしが食べたのは村上牛をメインとしたアベリティフからドリンクまでの全7品のコースです。
特にメインの村上牛のシチューが絶品。
トマトベースの少し酸味のあるソースで煮込まれたとろっとろの村上牛。
感動のおいしさでした。
村上牛のシチューコースは税込み2750円。
少し値段は張りますがブランド牛である村上牛がメインのコースですから決して高すぎるということはないと思います。
メインだけでなく、はじめにでてきたノンアルコールカクテルから最後のコーヒーまですべておいしかったです。
毎週木曜日はデザートの日ということで、コースメニュー以外にもう1品、最中のセットもいただきました。
デザート1品のサービス、他のお店でも覚えがあるぞ…と思ったらかつ一でしたね。
かつ一でも毎週水曜日はプラスで最中のデザートが提供されます。
こちらのレストランとかつ一は系列店でした。なるほど。
イングリッシュガーデンホテルレアントのランチ
お魚コース、お肉コース、パスタコースを頼んでいる人がほとんどでした。
他にもミラノ風カツレツコース、グラタンコース、渡り蟹のトマトクリームパスタコースもありましたよ。
ちなみに毎月15日はレアントの日ということで、数量限定の特別メニューがあったりもう1品デザートがついたり、プレゼントがもらえたりと特典がてんこ盛り。
これは15日に行くしかないですね。
混みあうことも多いそうなので、予約がおすすめです。
まとめ
イングリッシュガーデンホテルレアントのランチコースについて紹介しました。
席から見える外の景色は開放感があり、レストラン店内は天井が高く、清潔感と高級感があります。
洗練された雰囲気の中ランチを味わえました。
ホテルランチというと敷居が高いように感じてしまいますが、お客さんはカジュアルな服装の方が多く、地元の方やイングリッシュガーデンに観光にきた方が気軽に食事されているように感じました。
常連さんも多いみたいですね。
このレストランの料理のおいしさを知ってのことでしょう。
わたしも常連になってしまいそうです。
みなさんもぜひ行ってみてください。
店舗情報
店名:イングリッシュガーデンホテルレアント レストランレガーレ
住所:新潟県見附市新幸町5-10
TEL:0258-66-1177
営業時間:モーニング 9:00~11:00、ランチ 11:00~15:00、アフタヌーン14:00~17:00、ディナー 17:00~21:30
駐車場:有
公式HP:ENGLISH GARDEN HOTELREANT |
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燕市の人気ラーメン店【麺’s冨志】メタル丼で出てくる濃厚味噌タンタンが人気
燕市吉田地区にある人気のラーメン店「麺’s冨志」に行ってきました。
麺’s冨志は燕市の工場で生産された厨房用品やどんぶりを使い、食材も地元産のものを取り入れる燕市愛にあふれたラーメン屋さん。
燕三条系ラーメンの定番煮干しだし背油チャッチャ系をベースに、スープにとんこつのだしを取り入れたり、こだわって自家製麺を作っていたりと独自の新しい試みもされています。
人気の濃厚味噌タンタンは、周辺のお店では味わえない独自の味わいでした。
詳しく紹介します。
麺’s冨志のラーメン
人気ラーメンのランキングが、
♦1位 濃厚味噌タンタン
♦2位 どろ麻婆麵
♦3位 味噌ちゃーしゅー
ということで1位と3位を食べてみました。
濃厚味噌タンタン
金属加工の街・燕市のラーメンだけにメタル丼で提供されます。
温かさを保つ効果があるそうですよ。
一番人気の濃厚味噌タンタンはかなり濃厚、スープがドロッとしています。
あまり辛さは感じず、ゴマの風味が強い担々麺です。
辛いのが苦手でなければ辛さのレベルを上げるといいかもしれません。
ネギではなく、タマネギがのっているのも燕市のラーメンらしいですね。
個人的にはちょっと濃厚すぎて途中で飽きてきてしまったのですが、一番人気だけにこれを求めて市外からくる方もいるそうです。
コクがあるスープに、もちもちの麺とボリューミーなトッピング。
こってりが好きな人にはハマるラーメンだと思います。
味噌ちゃーしゅー
丼を覆う柔らかい自家製チャーシュー。
麺’s冨志のスープは燕系ラーメン定番の魚介にとんこつも入ったWスープ。
そこに3種類のブレンド味噌を合わせているそうです。
麺は自家製。もちもちの中太麺。スープによく絡みます。
コクがあってちょっと甘味を感じる(背油の甘味?味噌の甘味?)味噌ラーメンでした。
ぎょうざ
にんにく不使用の食べやすいぎょうざです。
味噌ベースに酢を加えた甘酸っぱい味噌だれがついてきます。
個人的にはあまり好みではないたれでしたが、お店独自のたれがあるのは独創的で面白いですよね。
麺’s冨志その他のラーメンメニュー
メニューはしょうゆラーメン、みそラーメン、担々麺、つけめんとバラエティ豊か。
サイドメニューも充実していて、燕市吉田地区の名物「鶏肉のレモン和え」もありました。
平日限定のランチセットはラーメンとご飯もの、サラダが一緒になっていてお得。
麺’s冨志独自のメニューとして、地元特産のもとまちきゅうりを使ったラーメンやハイボールがあります。
きゅうりのハイボールってどんな味だろう!?気になりますね。
麺’s冨志 店舗情報
店名:麺’s冨志
住所:新潟県燕市富永100-1
電話番号:0256-92-0775
営業時間:平日11:00~14:30、17:00~21:00、土日祝11:00~21:00
定休日:火曜夜、木曜日(月1回不定期で連休あり)
駐車場:有
公式Instagram:https://www.instagram.com/fuushi1001/
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燕市【中華料理 朱夏】新潟県央地区で本格中華を食べるならココ
燕市にある新潟県央地区で最もおいしい(と思っている)本格中華料理のお店「中華料理 朱夏」を紹介します。
中華料理 朱夏とは
店主は中華中医薬学栄養薬膳師の有資格だそう。
朱夏は漢方や薬膳の考えにもとづいて、地元産の旬の食材を使った「本格中華料理」を提供している燕市の人気店です。
お店の前と脇が駐車場になっており、10台ほど車が停められます。
店内は個室が多く、人目が気にならずゆったりと落ち着ける空間になっています。
飲み放題やコース料理も用意されていて、団体での利用にも適しています。
窓際の席では大きな窓から中ノ口川沿いの景色を眺めながら食事をすることができます。
春は川沿いの桜がきれいですよ。
店舗情報
店名:中華料理 朱夏
住所:新潟県燕市秋葉町1-12-23
電話番号:0256-46-8089
営業時間:11:30~14:00、17:30~21:00
定休日:月曜日(祝日の場合翌日)
駐車場:有(10台)
朱夏のランチ
平日限定のランチメニューが人気です。
人気No.1はピリリと山椒の効いた四川麻婆豆腐セット。
カニとレタスのチャーハンセットのチャーハンはしっかりとカニのうまみを感じます。
塩気は控えめで素材のうまみを活かした上品なチャーハンですね。
あんかけやきそばセットとこちらのチャーハンセットには杏仁豆腐がついてくるのも嬉しいところ。
ランチセットには蒸したてアツアツの点心が2個ついてきます。
海老はぷりぷり、シューマイはお肉の味が濃厚な点心でした。いくつでも食べられる…。
朱夏のランチ以外のメニュー
朱夏の料理はとにかくなんでもおいしいですが、わたしが何度も好んで食べているメニューを一部写真とともに紹介します。
定番の焼きぎょうざ(税込¥750)。
オリジナルのたれもおいしいです。
朱夏風すぶた(税込¥1480)。
甘酢の味が絶妙。
お野菜はシャキシャキ、お肉はむっちり。素材のうまみを感じられるよう丁寧に調理された1品。
ユーリンチー(税込¥1480)。
香味野菜のさわやかな香りと味がクセになる。
鶏のからあげをさっぱりといただけます。
海老のチリソース(税込¥1580)。
ぷりっぷっりな海老にピリ辛ソース。
間違いないお味です。
麺類もすべて美味しいですがお気に入りはこのすっぱ辛い餡のかかったサンラータン麺(税込¥1200)。
ボリュームもあり、カニの身がのった贅沢なラーメンです。
食後はコレ、杏仁豆腐(税込¥450)。
さっぱりしていて汁まで飲み干してしまうデザートです。旬の果物がのっているものうれしいですね。
杏仁豆腐がついていないランチセットにも、追加で頼んでしまうほどお気に入りです。
朱夏にはもう一つ「濃厚杏仁豆腐(¥500)」という杏仁豆腐もあります。
こちらも杏仁の味が超濃厚で、ノーマルな杏仁豆腐とはまた違ったおいしさです。
まとめ
本格中華が味わえる燕市の中華料理店朱夏をご紹介しました。
個人的には県央地区で一番おいしい中華料理のお店だと思っています。
少しお値段は張りますが、どれを注文しても後悔しないお料理が提供されます。
車が停めにくいというのが少し残念なところ。
交通量の多い道沿いに駐車場があるので、駐車するとき後続車がいると少しあせります。
乗り合わせたり、ピーク時間をはずして来店するのがおすすめです。
ランチセットは平日のみですのでご注意を。
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